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俳優、石田延之こと鏡京太郎が綴る36年間、鏡の中に封印してきた想いと未来を綴るぺーじ。
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すっかり過ごしやすくなってきましたね。というより単純寒い
大体、正義のヒーローというのは寒いのに弱いようですね。そんなわけで鏡京太郎も風邪は治りましたが、まだ本調子じゃないみたいです。
さて、この本を書くいきさつですが…、元々は巻末についている小説をなんとか世に出したいと思ったのがきっかけでした。実際は、かなり実在する固有名詞なんかが出てきていたのですが、そういったものも含めて、実際に行ってみたり、調べたり、警察に電話したことも何回もあります。描写として、説明が多いのは、元々脚本を想定していたので、ト書きの部分が多かったせいもあります。
この小説をまず知り合いの編集に携わる方々に見てもらいました。そこでよく言われたのが「ミラーマンの話も訊きたい」というものでした。
ところが、当初はこれになかなか自分が乗れなかったのです。かっこよくいえば鏡京太郎の時間は止まっているからです…36年前に。役者というものは、例え自分の代表作であっても、過去の話をするのも、されるのも好まない…という人は多いです。その瞬間に力を注いでいるので、終わったらまた別のキャラクターに力を注ぎます。だから、終わったキャラに執着しているべきではない…という考え方ですね。
僕の場合、ポリシーなどという固っ苦しいものではなく演じた役柄が、自分とダブらせていた分、終わったときに余計凍結したかったのかもしれません。凍結した京太郎は…時間を…年齢をとらない。
けど、実際の僕は年齢をとるのです。であれば、僕だけでなく様々な人々のアイディアも盛り込まれたミラーマン=鏡京太郎は自分だけのものでなく、愛してくれたファンの皆さんのものでもある。だから、僕の中では凍結していた…のだと思います。
で、話は前後しますが、小説にミラーマンをどう絡めるのか、本にするのならどういう本にまとめればいいのか…など考えていた矢先に電話がかかってきたわけです。
「ミラーマンが捕まったんですがどう思われますか?」
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おひさしぶりです★
京太郎さんお久しぶりです
すっかり遅くなりましたが、イベントお疲れ様でした。そして『さよならミラーマン』出版おめでとうございますイベントレポを読ませていただきましたが、とても素敵な会になったようでよかったですね
『さよならミラーマン』は、明日届く予定なので楽しみに読ませていただきますね

そして
お礼を言いたかったのにずっと言えませんでしたが、わたしのブログをリンクしていただいてありがとうございますとってもびっくりしましたが、とってもとってもうれしいです
葵★ URL 2007/10/22(Mon)20:39:27 編集
いえいえとんでもない
>>あ、葵★さん、ご無沙汰です。
届いたらじっくり読んでくださいね。面白かったら面白い!とコメントしてくださいね。
つまんなかったら…黙ってましょう(笑)。
リンクぐらいはお手の物です。
Kiyoutaro 2007/10/23(Tue)15:54:11 編集
…すみません…。
私のふざけたHPもリンクコーナーにリンクしていただいたので、ちょっと前のコメントに私の方も自分のHPのリンクコーナーにリンクしてよろしいでしょうか?と書いたのですが…よろしいでしょうか…??何度もすみません。
(おそらく、流れてしまって確認できないと思い…。)
藤井 URL 2007/10/23(Tue)19:48:37 編集
可愛いから
>>いえ、いえ。それに扉の猫が可愛いので問答無用でリンクしちゃいました。
Kiyoutaro 2007/10/24(Wed)18:00:59 編集
ネコは
面白いんですよ。ウチのは…。

では、リンクさせていただきます。よろしくお願いします。
藤井 URL 2007/10/25(Thu)10:12:23 編集
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 現在、発売中の『さよならミラーマン』の86頁ー当時の制作主任、設楽氏と助監督、北村氏の対談において以下の件~ ”~志村さんは、下に優しく上には厳しい人なんです。絶対お世辞を言わない、珍しい人でした。損と言えば損ですよね。世渡りベタというか。あ、この人も出世しない人だ(笑)。*(山浦さんとの対談参照)  とあります。これは脚本家の山浦弘靖氏との対談において設定上「出世しない人」という言葉があり、それにリンクするものとして捉えておりましたが、86頁においてもスタッフ思いであり、スタッフの為に上にも媚を売らない凛とした性格ーそれ故にスポンサーなど上とはぶつかることも多く、才能があるのに出世はしずらいー という意味として対談時の通り記述させていただきました。  ですが、とらえようによっては誤解を招く文章でもありますし、また発言者となった北村氏にもご迷惑をかけかねない要素も含まれておりますので、ここに弁明並びに不用意な文法となったことをお詫び申し上げます。また、この文章を読まれて御不快に思われた方には、真意は異なるということと、不用意な文法である点に関してお詫びを申し上げるとともに、ご理解賜りたくここに敢えて記載させていただきます。 株式会社大洋図書  「さよならミラーマン」編集スタッフ一同
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