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俳優、石田延之こと鏡京太郎が綴る36年間、鏡の中に封印してきた想いと未来を綴るぺーじ。
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…どう思われますか? と言われてもなぁ。そんな悪いことする人には見えなかったけどなぁ…京太郎…というより
「しるかそんなもん」(本当はもっと丁寧な言葉でしたが)。

…え?前にも聞いたって?大丈夫。別にぼけたわけではありませんので。そう、それで電話を切ってあれやこれや考えるうちに、僕の知っているミラーマンのことを書けばいいんだ、と決意したわけです。
全部で51話でしょ。1話ずつの想い出を書いていったって1日、1コメントとして51日。なんだ、2か月もありゃ本できるじゃない、と思ったのです。その時は。
でもねぇ、これが出来ない。パソコンを前にしてもなんにも浮かんでこない。VAPさんから出てる「ミラーマンCompleteBox」の特典でご一緒した、工藤堅太郎さんもしきりに「そうだっけ?」を連発してらしたけど、今ならその気持ちがよく分かります。言葉だけでは、頭の中になかなか当時が浮かんでこないものなのです。

この頃には既に「ミラーマン大全」という詳細極まりないデータ中心の本があったので(僕もインタビューを受けています)、まずこれを改めて読み返しました。
「へぇ~そうなんだぁ」「あの回の視聴率ってこれぐらいだったんだぁ」と驚くことはあるのですが、やっぱり像が浮かんでは来るのだけど、まだピントが合っていない状態が続いていました。

せっかくですから、この機会に30有余年ぶりに「ミラーマン」を見ることにしました。DVDを手に持ってかざすと、裏面には当然僕の顔が映ります。
「あの頃はこんな便利なものなかったよな」
こうして僕は久しぶりに、鏡京太郎と相まみえることになったのです…。
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実は
『ミラーマンReflex』制作が発表されたとき、テレビガイドからインタビューの申し込みがありましたよ。地方在住ですから応じられませんでしたが。
「冷静に見る」の裏話でした。
赤井 URL 2007/10/23(Tue)22:10:34 編集
無題
 えっ!そんなことが。ミラーマンと言えば赤井さんということなのでしょうか?
あの話は、ある種の漂白者たちの物語なので、続編があっても面白いと思うんですけどね。
Kiyoutaro 2007/10/24(Wed)18:03:42 編集
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 現在、発売中の『さよならミラーマン』の86頁ー当時の制作主任、設楽氏と助監督、北村氏の対談において以下の件~ ”~志村さんは、下に優しく上には厳しい人なんです。絶対お世辞を言わない、珍しい人でした。損と言えば損ですよね。世渡りベタというか。あ、この人も出世しない人だ(笑)。*(山浦さんとの対談参照)  とあります。これは脚本家の山浦弘靖氏との対談において設定上「出世しない人」という言葉があり、それにリンクするものとして捉えておりましたが、86頁においてもスタッフ思いであり、スタッフの為に上にも媚を売らない凛とした性格ーそれ故にスポンサーなど上とはぶつかることも多く、才能があるのに出世はしずらいー という意味として対談時の通り記述させていただきました。  ですが、とらえようによっては誤解を招く文章でもありますし、また発言者となった北村氏にもご迷惑をかけかねない要素も含まれておりますので、ここに弁明並びに不用意な文法となったことをお詫び申し上げます。また、この文章を読まれて御不快に思われた方には、真意は異なるということと、不用意な文法である点に関してお詫びを申し上げるとともに、ご理解賜りたくここに敢えて記載させていただきます。 株式会社大洋図書  「さよならミラーマン」編集スタッフ一同
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