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俳優、石田延之こと鏡京太郎が綴る36年間、鏡の中に封印してきた想いと未来を綴るぺーじ。
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 NWFさんにコメントしていて思ったことがあります。
僕の中ではアナログという言葉は、古臭いとかではなく、いい意味で”いい加減”なものも含まれていると思うんですね。
円谷さんの、そのアナログさ、そこにはアバウトさがありました。許容範囲といえばいいのでしょうか。なんでもがちがちに決めてしまわないこと。今回の怪獣倉庫に関して言えば、複数の箇所に分散していたことなど、経済面ではよくないところがあり、管理もそれほど厳重ではありませんでした。一方で、一般の子供たちに開放されやすい=親しみやすいという側面も持っていました。
このいい意味でのアナログさ加減は、制作当時からある時はいい面であり、ある時はよくない慣例でもありました。その良くない部分をこれから一掃していくのでしょうね。そうすることで会社の名前は残りるわけです。しかし、一方で失われていくもの、例えば先に挙げた”親しみやすさ”もあるのではないでしょうか。
そういった「会社が持っていたイメージ」をこれから先、どう残しつつ変えるべき処を変えてゆくのかが、問われているのかもしれませんね。
大したことは出来ませんが、陰ながら応援してます。
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こんにちは。
いや、この土日の風は凄かったですね。聞いたら春一番だったそうです。気候はよかったけど、まぁ風が凄い凄い。仕事で埼玉の方から来られた方とお会いしていたのですが、あちらは畑が多いので土埃が凄いんだそうです。もう線路の向こうが霞んで見えないほどだそうです。
そういえば、総武線が止まったそうです。これも強風のせい。というか総武線って風に弱いですよね…何かと。
天気はいいのですが、部屋の中と外の温度差が激しいのでついびっくりしてしまいますね。
しかし、こうしてあっというまに春になっていくんでしょうね。そう思うと、毎日が気楽です。ホント、我ながら寒いの弱いなぁ…。
リンクをはられている「特撮ヒーロー作戦!!」さんの記事にもありましたが、あのまさにワンダーランドと呼ぶにふさわしい「怪獣倉庫」も消えてしまいます。中に収蔵されている着ぐるみやミニチュアは、どこか別の場所に保管されるそうですが、もしかすると円谷の人間でもいつでも会える、とはいかなくなるかもしれないようです。
淋しいですね。できたら、どこか公開できる場所とか、例えば「円谷怪獣記念館」とか作ってくれたらいいんですが。

PS あ、それとバレンタイン。皆さんチョコありがとう。中にはお守りまであったりして。
送ってくれた方、よければブログにも遊びに来てくださいね。
ちょっとドキッとするタイトルで申し訳ありません。去る2月1日、お呼ばれして砧へ行ってきました。ご存知の方も多いかとは思いますが、砧と言えば旧円谷本社ビルです。東宝のスペースでもあったわけですが、ここの取り壊しが決定したのです。砧だけではなく、僕たちが美センと呼んで親しんだビルトも取り壊しです。
円谷ゆかりのかたがたが随分といらっしゃってましたが、皆さんどこか寂しそうでした。想い出が多すぎるんですよね、この土地には。ある意味、僕たちを育ててくれた土地でした。夢や野心や希望と挫折、それこそ血と汗(怪我は絶えませんでしたから…)の沁み込んだ土地です。
永い間、ご苦労さまでした。
のっけから「ちゃちゃ~んちゃ~ん、じゃん!」とか聞こえてきそうなタイトルをつけてしまいましたが…、昨日は雪でしたね。地方よりも東京の方が積もったみたいで、今朝起きた時も、まだ民家の屋根は白かったですね。この天気なので溶けるのは早いでしょうけど。
雪国というのは人にもよるんでしょうけど、色々なイメージがあるんですよ。地域によっては曇天がつづいて、一面雪景色。見える色といえば白一色。それこそ長い冬の間閉じ込められたような気分で、憂鬱な日々を送るのだそうです。テレビなんかでは、その晴れた一瞬を映すので、青空と一面の雪景色のコントラストが美しいなんて思えるんですけど、実際は重くて暗い毎日、と思うこともあるでしょう。
昨日、窓を開けたら雪が横殴りのように吹いてました。あたり一面、道路を除けば白、白、白…。本当に一瞬でしたけど、故郷を思い出しました。東京の雪は、どうしても道路や建物の一部は残るので区別が付きますが、北国の冬は本当にこんもりと白が支配する世界になるんですよ。懐かしい色ではありますが、同時に重くて暗い色に見えた人もきっといるんでしょうね。
今日はこのいい天気です。カラッとしててなんか爽やかですね。
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HN:
kiyoutaro
年齢:
52
性別:
非公開
誕生日:
1971/12/05
職業:
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 現在、発売中の『さよならミラーマン』の86頁ー当時の制作主任、設楽氏と助監督、北村氏の対談において以下の件~ ”~志村さんは、下に優しく上には厳しい人なんです。絶対お世辞を言わない、珍しい人でした。損と言えば損ですよね。世渡りベタというか。あ、この人も出世しない人だ(笑)。*(山浦さんとの対談参照)  とあります。これは脚本家の山浦弘靖氏との対談において設定上「出世しない人」という言葉があり、それにリンクするものとして捉えておりましたが、86頁においてもスタッフ思いであり、スタッフの為に上にも媚を売らない凛とした性格ーそれ故にスポンサーなど上とはぶつかることも多く、才能があるのに出世はしずらいー という意味として対談時の通り記述させていただきました。  ですが、とらえようによっては誤解を招く文章でもありますし、また発言者となった北村氏にもご迷惑をかけかねない要素も含まれておりますので、ここに弁明並びに不用意な文法となったことをお詫び申し上げます。また、この文章を読まれて御不快に思われた方には、真意は異なるということと、不用意な文法である点に関してお詫びを申し上げるとともに、ご理解賜りたくここに敢えて記載させていただきます。 株式会社大洋図書  「さよならミラーマン」編集スタッフ一同
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