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俳優、石田延之こと鏡京太郎が綴る36年間、鏡の中に封印してきた想いと未来を綴るぺーじ。
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 完成した頃から御誘いはいただいていた映画「超ウルトラ8兄弟」を、観てきました。
実は、ウルトラマンを映画やTVで見るのも随分と久しぶりです。
いわゆるファンの人とか、マニアの人からするとどんな感想をお持ちなのか分かりませんが、どうも「ウルトラマンや怪獣がいない」世界でのお話、というのがファンタジーだなぁと。加えてナレーションは石坂浩二さんですから、「これは本当に空想のお話ですよ」という前置きができているようで、良かったです。
ちょっと前から
映画とか特撮がとにかくリアル指向にいきすぎてた気がしていたんですが、逆に思いっきりファンタジーにふれたのは、やっぱり円谷さんの持ち味だろうし、今どきくすぐったいぐらい前向きなメッセージというのも気持ち良かったですね。

しかし、こうして見てみると「ミラーマン」って改めて言うのもなんなんですけど、異質ですよね。鏡の世界とかインベーダーとか、そりゃSFのあり得ない世界のお話なのに、どことなく現実感が漂ってるんですね。おそらく、「ウルトラ」と似て非なるものを作ろうとした結果なんでしょうね。
よく「ミラーマンは特別なんです」という声をいただくことがあるのですが、いい悪いじゃなくて、異質なんだな…と。今なら分かるんですけど、あの当時にああいう世界観を創り出したことって、やっぱり凄いなぁと思います。しみじみ。

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無題
京太郎さん、こんにちは
ウルトラマンは、ミラーマンとは、違います…私にとって特別で、京太郎さんの仰る通り、異質だと思います。
CGが、嫌いということではないのですが、昔の撮影方式の方が、私は好きです。
いかにも手作りというか、手間がかかってますよ。みたいな映像の方が、親しみがあります。
そういった意味で、新ウルトラマン映画は、昔のウルトラマンシリーズとは異質に見えてしまうのは、私だけでしょうか?
MISSHAN 2008/09/17(Wed)13:39:26 編集
話しは前後しますが。
京太郎さん、こんにちは
これは、羽田インベーダーズさんへの話しかもしれませんが、このサイトにも、乱入者が現れたのですね。削除済ですが。ここに限らず、参加したサイト内で、いくつか迷惑者の乱入者を見ました。
書き込みしている人が、気づいて通報したり、管理者が削除したりとで、いずれも削除されるみたいですが。
この場では、私が書き込みしだしてから、初めてだったので、ちょっとビックリしました。
管理者にとっては、珍しくなく、いたちごっこと言う人もいますが、そんなもんなのですか?
例としては、出会い系サイトへの誘い。募金の強要。単なる嫌がらせ行為。等々…。
サイト内には、いろんな罠もあると聞きますので、気を付けないといけませんね。
MISSHAN 2008/09/17(Wed)14:53:20 編集
お邪魔します
京太郎兄さん、こんばんは。「超ウルトラ8兄弟」の映画は観ていませんので、ストーリーはわかりませんが、私もCGではやはり違和感があります。時代の流れなのでしょうけど。「ミラーマン」は、「ウルトラマン」とは違うと、あの頃も感じていました。京太郎兄さんの言われたように、現実味がありますね、「ミラーマン」には。主人公はカメラマン、ブレザー姿で兵器なしのSGM等々・・・。当時は、本当に有りそうな話で怖いと思って観ていました。今更ながら、「ウルトラマン」とは明らかに違う面白さだと、つくづく思います。
ハナガミ王子 2008/09/18(Thu)00:25:22 編集
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 現在、発売中の『さよならミラーマン』の86頁ー当時の制作主任、設楽氏と助監督、北村氏の対談において以下の件~ ”~志村さんは、下に優しく上には厳しい人なんです。絶対お世辞を言わない、珍しい人でした。損と言えば損ですよね。世渡りベタというか。あ、この人も出世しない人だ(笑)。*(山浦さんとの対談参照)  とあります。これは脚本家の山浦弘靖氏との対談において設定上「出世しない人」という言葉があり、それにリンクするものとして捉えておりましたが、86頁においてもスタッフ思いであり、スタッフの為に上にも媚を売らない凛とした性格ーそれ故にスポンサーなど上とはぶつかることも多く、才能があるのに出世はしずらいー という意味として対談時の通り記述させていただきました。  ですが、とらえようによっては誤解を招く文章でもありますし、また発言者となった北村氏にもご迷惑をかけかねない要素も含まれておりますので、ここに弁明並びに不用意な文法となったことをお詫び申し上げます。また、この文章を読まれて御不快に思われた方には、真意は異なるということと、不用意な文法である点に関してお詫びを申し上げるとともに、ご理解賜りたくここに敢えて記載させていただきます。 株式会社大洋図書  「さよならミラーマン」編集スタッフ一同
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