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唐突ですが、自己PR。
私、石田延之(信之改め)初の自伝的著作『さよならミラーマン』(発行:株式会社大洋図書)から、10月15日に発売されます。
デビュー作となった『柔道一直線』、そして『ミラーマン』の全51話を、石田延之の視点で解説。勿論、初公開の様々なエピソード満載です。
70年代初頭、丁度、映画産業が斜陽化した頃です。多くの映画スタッフがテレビの仕事に参入してきたころです。映画スタッフとテレビスタッフの作業形態の違い、新たなフィールドに賭ける想い…など特撮ファンのみならず、映画ファンにも楽しんでいただける内容と自負しております。
それから、入院中に執筆した小説の完全版「鏡面世界の男」を収録してあります。こちらも併せてお楽しみ下さい。
それと、まだ決定段階ではありませんが表紙ラフを掲載しておきます。
定価は1600円(税込み)で10月15日発売です。
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イベントレポートも大詰めです。前半からゲストがガンガン続いて息切れしそうな感じでしたが、実は後半戦も大爆笑の連続でした。
電車の時間を気にする人の為に、休憩時間を使ってサイン会を開きまして、その後ホント、一服して2部に突入です。
羽田インベーダーズが作ったという名場面集、例えば京太郎の兄貴分=藤本隊員迷場面集とか、京太郎ファッションショー、変身小道具ベスト10など中々凝った映像を見ながらのトークでした。こういうものがあると、トークは格段に弾むというかしやすいんですよね。
このあと、西条さんに再登場願って当時の話に花が咲いたのですが…まさか、ここにきてよもやのサプライズが!
司会の方から「せっかくだから最後はエンディングを歌って締めというはどうでしょう」と言われ、ドキッとしました。あれは、その、なんというか非常に照れくさい…こういうときは隣の大澤さんにでもと目線を送ったのですが…
「いいですねぇ。やりましょう、石田さん」
やる気満々かよっ!
「いや、ほら、昔の歌だし、歌詞覚えてないし…カラオケでもあればなぁ」
と逃げようとしたのですが
「ありますよ!」
なんと、お客さんがカラオケ入りのCDをご持参だったとは…。
結局、唄いましたよ。男らしく。当時、せっかく吹き込んだのにエンディングでは僕らの部分だけカットされてた唄を。はぁ~恥ずかしい。
あとで聞いたんですが、大澤さんもお客さんと同じCDを持ってきてたそうです。もう何が何でも歌わせる気だったんですね。しかも、お客さんまで同じこと考えてたなんて…(断じてあれは仕込みではありません)。
でも、楽しかったですヨ。
さて、イベントレポート第2弾です。開始早々に壇上から席を眺めてみるといやはや埋まってます。僕も嬉しかったけど、イベントを仕掛けてくれた羽田インベーダーズもほっとしてたのでしょうネ(この後大変なことになるんだけど…)。
でも、驚いたのはミラーマンのスーツアクターだった西条さんのお孫さんから花束をいただけたこと…!みんな黙ってるもんだから一瞬「?」ってなってしまいました。
それに、僕と同じ京太郎の名前を持つ西条さんの息子さんも、お父さんに似ていい男なんでビックリでした。
で、そのあとのゲストがこの人、芦川よしみさんです。成長してからは歌手としても成功されましたが、当時はほんとう可愛い女の子で(今でも可愛いですヨ)、なんかよく僕になついてくれてました。この日は、前日からのお仕事で京都から直行してくれました。疲れてるんだろうな…と思い、早めにお話を切り上げましたけど、次の日電話したら「もっといたかったのに!」。ご免ね…。
因みにお世辞かもしれませんがよしみちゃんの初恋の人は鏡京太郎だそうです。嬉しいな。
さて、実はこのあとに更なるサプライズが待っているのでした…。つづく。
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「さよならミラーマン」
¥1600円(税込)で全国書店他amazon
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1971/12/05
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現在、発売中の『さよならミラーマン』の86頁ー当時の制作主任、設楽氏と助監督、北村氏の対談において以下の件~
”~志村さんは、下に優しく上には厳しい人なんです。絶対お世辞を言わない、珍しい人でした。損と言えば損ですよね。世渡りベタというか。あ、この人も出世しない人だ(笑)。*(山浦さんとの対談参照)
とあります。これは脚本家の山浦弘靖氏との対談において設定上「出世しない人」という言葉があり、それにリンクするものとして捉えておりましたが、86頁においてもスタッフ思いであり、スタッフの為に上にも媚を売らない凛とした性格ーそれ故にスポンサーなど上とはぶつかることも多く、才能があるのに出世はしずらいー
という意味として対談時の通り記述させていただきました。
ですが、とらえようによっては誤解を招く文章でもありますし、また発言者となった北村氏にもご迷惑をかけかねない要素も含まれておりますので、ここに弁明並びに不用意な文法となったことをお詫び申し上げます。また、この文章を読まれて御不快に思われた方には、真意は異なるということと、不用意な文法である点に関してお詫びを申し上げるとともに、ご理解賜りたくここに敢えて記載させていただきます。
株式会社大洋図書
「さよならミラーマン」編集スタッフ一同
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