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コメントありがとう。
誕生日だからと言って、これという気分じゃないんだけど、久しぶりに家でのんびりしています。家族ともども。
去年あたりから、いろいろあって、ちょっと病気がちだった奥さんとかも、今日は元気そうだし…。これが一番うれしいことかも。やっぱりね、なにがあってもペアはペアだからね。
ところで、これも昔、暇だったときに考えついた作品があります。これはSFではなく第2次大戦前後を舞台にした、特務機関のアクションものですが、これも近いうちにこちらに掲載するつもりです。
あとは、「さよならミラーマン」の未収録部分ですね。
実はあの本、色々考えた末に丸々1章分、カットしてあるんですね。
さて、どうしようかな…と。
単純な話、ここから先が頭の中にしまったままなのです。もう少しすると、頭の引き出しを開けられそうなので、そうしたら再開します。
なんか、別の存在やら意志やら神懸かりっぽくなってきましたが、実は背景に色々と設定があるような、ないような、混沌としたものがあります。それは続きで次第に明らかになっていく…かな。
ひとまず、ここまで読んでくださった方、ありがとう。
また、僕が勢いで言った「それぞれの続編」を書いてくれた方、まだ書いてくださってる方、御苦労さま。こういう作業は気長に続けるのが一番…かな。
もはや俺を止められる者などいはしない…。
TAR351便機内に取り付けられている鏡に向かい、勝ち誇った笑みを浮かべていた雪村の表情が、見る見る驚愕の色に変化して行った。
後退りする雪村の瞳に七色の光が反射している。機内で拘禁されている乗員乗客たちも愕然とし光の元を見入っていた。
雪村の顔を映していた鏡が突然スパークし、強烈な光を放したのだ。その眩いばかりの光は七色のビームに変化し、そのビームは雪村の体に突き刺さって行く。
乗客たちを威嚇していた大男三人は、電波障害を受けたテレビ画面のようにノイズが走り、ぐにゃりと折れ曲がるように歪み、その姿は消えていった。
鏡から放たれていた七色のビームが、生き物のように交差し始めた。そして、そのビームが一本の光の束になった時、眩いばかりの光が機内を包んだ。流石の雪村も眩しさに目を覆った。
「ガシャリ!」
光の中で鏡の割れる音がした。光が徐々におさまって行く。目を手で覆っていた雪村が前方を注視し愕然とする。
雪村の前方には、またあの時の目出し帽の男が立ちふさがっていた。
「嶋・・・!!」
雪村の口から驚愕の声が洩れる。
驚いたのは嶋の出現ではなかった。その存在感だった。かつて、病院地下で対決したときの嶋とは明らかに違った。桁違いのパワーとしかいいようのないものが、明らかに放射されている。
人には時に「後光が射す」ということがあるという。
カリスマ性とか、自分に到底叶わない威光や、人としての大きさを感じたとき、その人が眩しく、時には正視すら難しいことがあるという。
今の嶋がそうだ。何か大きな力が光を身に纏っているようで、嶋の姿すらシルエットとしてしか認識できない。
その時、雪村の頭の中で低く、地の底から唸りを上げるような声が聞こえた。そしてそれが、雪村の口を衝いて出た。
「きさま! まさか…貴様は!?」
と、二人が対峙する空間が突如歪みだした。雪村の手下たちが歪んで消えた様を、もっと大きくしたように、機内全体を覆わんばかりに空間が捩れた。
瞬間、目出し帽の男と雪村は機内から機外へと移動していた。二人が存在する空間そのものが、次元と次元、空間と空間の境目のようなものを、越えるかのように瞬間移動をしたのだ。
滑走路は地震による地割れや地面が隆起し、ささくれだっていた。裂けた滑走路は数機の巨大な機体をのみ込み、その機体は黒煙を上げ炎上しており、殺伐とした情景が広がっていた。
遠巻きにTAR351便を包囲していた警官隊が、突如現れた二人に驚き後退した。
「乗客を救助して下さい!」
警官隊に向い、目出し帽の男が叫んだ。 その言葉に、唖然としていた警官隊は我に返り脱兎の如く機内へと突入していった。
その警官隊をしり目に、再び2人の周囲の空間が膨れ上がり、やがて消えるように、閉じていった。
えぇ、「鏡面世界の男」第2部ですが、手元の原稿はあと1回で終わりです。
あれこれありますが、気がついたら、やっちゃってました。やれやれ…。
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